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おしえます。

 
鶴原谷圭ダンス
 

“No one teaches another, nor is anyone self-taught. People teach each other…”

- Paulo Freire, Pedagogy of the Oppressed, 80

 
 

ダンスとマインドフルネス

  • ニューヨーク州立エンパイアステートカレッジ学士号 (舞台・舞踊)

  • 米国Brown大学認定のMBSR (マインドフルネスストレス低減法) 講師

  • TOEFL 100点


ダンスをちゃんと習いだしたのは18歳の時ですが、3歳の頃から割り箸にケーキのリボンを付けて踊ってました。15年以上色んなスタジオや大学でワークショップやレッスンを日本とアメリカ両国で教えてきました。バレエ、ジャズ、モダン、コンテ、シアターなど種類も様々です。アメリカの大学でクラシックバレエとモダンを学んだり、振り付けの機会をもらったり、仕事を通して演劇、歌、ポワントに死ぬ気でカブりついていったり。。。個人的に学ぶ環境は様々で、ニューヨークではプライベートで演劇と歌を学びました。ヨガ、ピラティス、フェルデンクライス、アレクサンダーテクニックにも深入りしました。

ダンスを教えるにしてもマインドフルネスを実践し、教えるにしても、どうやったら芸術 (ダンス、歌、演劇、なんでもいいんですが) を学ぶ環境を整えていけるのかな?と疑問に思います。今まで、一般的に言う上から物を言われて、それを鵜呑みにするというのではなく、個人個人がどういう風にして何をしたいのかを重心に会話を通してやっていくことはできないんでしょうか?もちろん伝統的な子弟関係というものに大切なところは沢山あります。でも、インターネット時代でそういう関係が少なくなって、その大切さもどんどん失われていくのは目に見えています。エンターテインメントはアメリカが一番、男はこう女はこう、痩せてないといけない、などという概念に囚われない教育のあり方を探っていきたいと思っています。

大学の個人研究で、教育学を心から見直すパウロ・フレイレ「被抑圧者の教育学」、ベル・フックス「Teaching to Transgress」、ジョン・デューイ「経験と教育」などの著作に触れ、現代の舞台・ダンス・ミュージカルの教育を見直していこうと志してます。こういうの言うのは簡単やけどなかなか難しい部分もあるので、ボチボチやっていってます。

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ダンスとマインドフルネス

 
 

マインドフルネス瞑想というのは心身で何が起こってるのかを理解していくという過程なんです。チーンと静かに座ってるのだけが瞑想というわけでもないんです。もちろん色々なやり方・伝統もあるので、それはそれで全然いいんですが、私が教わった昔から伝えられてきた方法はストレス低減や能力向上のためではありません。瞑想という言葉の意味は元々「耕す・育む」っていう意味で、何を育むのかというと、いい心の姿勢、あり方を育んでいきます。いいっていうのは良し悪しの話ではなく、生きていくのに役立つっていう事で。それは、優しさ、思いやり、感謝の気持ち、気づかい、自信、バランスの取れた頑張り、安定性、理解力などです。

あまり凝り固まったやり方ではなく、日常生活、人間関係などを通して取り組めるような、やんわりとした姿勢で、あんまり気張らなくてもできるよう伝えています。

アメリカではブロードウェイカンパニー、非営利団体、一般の会社でクラスを公開中。日本でもヨガスタジオやLGBTコミュニティでワークショップを帰国中又はオンラインでもしています。

 
 
 
 
 
 

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